今回ご紹介するのは、藤村綾生先生の「をほどく、真昼の檻」。
メインのカップリングは、若くして父の跡を継いだ社長と、初恋の幼なじみ。
6話+描き下ろしが1話分収録されていて、一冊丸っと表題作のお話です。
社会人の二人ですが、幼なじみ設定もあり、過去やそれぞれの性格、想いや戸惑いが一冊分味わえます。
嘘をほどく、真昼の檻
早瀬恭一郎(攻)…陽気で自由な性格。要とは幼なじみ。
都築要(受)…若くして父の跡を継いで社長になる。真面目で誠実。
真面目で頑張り屋の受は、高校時代に想いを伝えられなかった、幼なじみへの初恋を忘れられなかった。
攻は高校卒業後は海外へ渡り、二人は離れていたが、ある日攻が受の秘書兼運転手として現れて。。
忘れられない初恋が動き出す、ドラマチックでとてもきれいなお話でした^^
受は有能でありつつも真面目でプレッシャーを抱えやすかったり、
攻は自由で素直な面がありつつも、受のことをよく見ていて気遣いができる。二人の関係性が素敵なお話です。